平成20年10月11日、12日の二日間にわたり、第十五回記念官休会全国大会愛知大会が名古屋市内で開催され、両日で述べ千六百名が参加、盛会となりました
大会初日は、ウェスティンナゴヤキャッスル(西区)において前夜祭が行われました。午後二時より受付が開始、開会前に設けられた呈茶席(天守の間)で、来場者は金の鯱が輝く名古屋城大天守の眺めとともに、まず一服を喫茶されました。
午後六時、安藤重良大会副会長による開会の辞で幕開けした記念式典では、加藤千麿大会会長が歓迎の挨拶を、来賓として稲垣隆司愛知県副知事、松原武久名古屋市
名古屋フィルハーモニー交響楽団「シフォン弦楽四重奏団」の演奏後、午後七時からは山田守廣大阪官休会会長による乾杯で親睦会に進行。各地区官休会代表が紹介
翌大会二日目には献茶式と記念茶会が行われました。献茶式は熱田大神をご祭神、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)をご神体とする由緒ある熱田神
記念茶会は四千坪の敷地を誇り、昭和天皇の宿泊所もあることで知られる老舗料亭八勝館(昭和区)で催され、濃茶席(残月の間・御幸の間)、薄茶席(菊の間)、
ほかに大会内容には徳川美術館(東区)における「室町将軍家の至宝を探る」展の拝観も含まれ、約六百五十名という大入りで、大会開催に合わせて特別展示された
今大会では各会場間が比較的離れていたこともあり、一日で回るために早朝より受付に並ぶ参会者の姿も見られましたが、晴天にも恵まれ、午後四時頃に全日程が滞
(流儀季刊誌 起風 より)
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